2023年の投稿を振り返る

SAKE×WakuWakuアプリアイコン

2023年の SAKE×WakuWaku への “飲んだ!投稿” は、合計223件。蔵元と銘柄の数では、125蔵、193銘柄の投稿がされました。
これら1年間の “飲んだ!投稿” について、振り返ってみます。

2023年・投稿された銘柄の都道府県 TOP10

2023年、どこの都道府県のお酒が一番飲まれたか?
投稿件数が多かった上位の県はこちらです。

 🥇1位 秋田県:40件
 🥈2位 新潟県:21件
 🥉3位 佐賀県:15件

4位からは以下のとおり。
 ・山口県 :14件
 ・青森県 :11件
 ・長野県 :10件
 ・山形県 : 9件
 ・高知県 : 8件
 ・北海道 : 8件
 ・三重県 : 7件
 ・栃木県 : 7件

秋田県・新潟県・佐賀県・山口県は2022年も上位の県で、人気は継続中の模様。

県別投稿数のグラフ(2023年投稿分)

2023年・投稿された特定名称酒の種類

どんな種類のお酒が飲まれていたか、特定名称酒の種類別の割合がこちらです。

純米吟醸酒・純米酒・純米大吟醸酒で、全体の75%を占めています。
2022年と比べて「非公開」のお酒の割合が少なくなりましたが、飲まれたお酒の種類のトップ3種類の順位にも割合にも、これまでと大きな違いはありません。

純米系のお酒を中心に、純米大吟醸酒よりも純米吟醸酒が多く楽しまれているようです。

飲まれたお酒の種類の割合の円グラフ(2023年投稿分)

2023年・投稿された “人となり” と “コメント”

SAKE×WakuWakuは、飲んだ印象を “人となり” で記録することもできるようになっています。

2023年、人となり評価が入力された投稿について、お酒の種類ごとに評価を可視化してみたものがこちらです。

人となり評価のワードクラウド(2023年投稿分)

純米大吟醸酒・純米吟醸酒では「品がある」「キュート」が共通して目立ちますが、それ以外を個々に見ると、純米大吟醸酒では「やさしい」「素直」「繊細」が、純米吟醸酒では「社交的」と「陽気」があがっています。
また、純米酒では、「素直」と「誠実」が大きくなり、他に「しっかり者」や「意志強い」といった評価もあがっています。

純米大吟醸酒は “上品” な感じが少し強くなり、純米吟醸酒は “陽気” で “社交的” な印象が立ってくるのかと思うと、少し興味深く感じます。

また、投稿ではどんな “言葉” がコメントに書かれていたのか、同じように可視化してみたものがこちらです。

投稿コメントで使われた言葉のワードクラウド(2023年投稿分)

いかがでしょうか?
味わいについての言葉を見ると、純米大吟醸酒では「香り」「甘い」「酸味」、純米吟醸酒では「酸味」「香り」、純米酒では「辛口」「香り」「ワイン」といった言葉が目立っています。

純米大吟醸酒では「甘い」が特に目立ちますが、純米吟醸酒で見られる「フレッシュ」や「フルーティ」よりも、「軽い」「上品」「優しい」などの言葉の方が使われているようです。
純米酒では、とにかく「辛口」と「ワイン」が目につきますが、それ以外にも「コスパ」といった言葉が登場するのも純米酒ならではかもしれません。

これまでのすべての投稿・都道府県別の “人となり”

2020年12月のリリース以降、これまでにされたすべての投稿について、お酒の種類別ではなく、都道府県別に人となり評価を整理してみました。
各県での投稿数は限られますが、投稿の多かったトップ5県での結果がこちらです。

都道府県別の人となり評価のワードクラウド(全投稿分)

「品がある」「やさしい」「素直」など、共通して見られる言葉もありますが、個々の県で特徴的に目立つ言葉も見られます。
秋田県は「陽気」、新潟県は「しっかり者」、山口県は「聡明」、佐賀県は「社交的」と「誠実」、山形県は「繊細」と「誠実」、といった言葉があがっています。

それぞれの県で、特に飲まれていた蔵元は、
・秋田県:大納川、新政酒造
・新潟県:朝日酒造、八海醸造
・山口県:大嶺酒造、旭酒造
・佐賀県:富久千代酒造
・山形県:亀の井酒造、楯の川酒造、浜田
です。

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2023年の投稿を振り返ってみました。
2024年も、いろいろなお酒との出会いや発見!がありますように。
これからも SAKE×WakuWaku をどうぞよろしくお願いいたします。

※可視化にはWordCloud(© Copyright 2020, Andreas Mueller)を使用しました。

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